2018年06月20日

佐渡でもサドでもないよ! ついに「サ道」に目覚める! ー 灼熱と冷水の間の恍惚体験

<水風呂なくしてサウナにあらず>

よく世界の旅番組をみていると、特に北半球の人間はサウナを楽しんでいるのが分かる。

反対に熱帯地方は気温が熱く蒸し暑いので、あまり湯船に浸かることもなくサウナにも入らないようだ。

身体を洗うのはシャワーで済ませることが多いと聞く。

以前、旅で訪れた先島(サキシマ)諸島・西表島の地元のオバアたちは豪快だった。

夕ご飯が終わったら、決まって夕涼みを兼ねて前浜の海水に浸かり、火照った身体をクールダウンするのだ。
海だからと水着に着替えることはしない。

静々と海の中に歩を進め首まで入っていく姿は、
知らない者が見たらまるで入水自殺に見えなくもない。

夕涼みなら、せめて鼻歌でも歌いながら入ってほしいものだ。

なんくれないさ!?
実に鷹揚な振る舞いだった。

日没後の八重山の海水も決して冷たいとは言えない温度だが、
日中の35度以上の気温よりは若干冷たい。


ところ変わって、北欧フィンランドの本場のサウナは別の意味で大雑把な入り方だ。
サウナ小屋で熱した身体を、極寒の前浜の湖にそのまま飛び込んで急冷させる荒技だ。

私は暑いより冷たい方が好きだ。

2月の厳冬期に支笏湖にカヤックを漕ぎ出し練習したことがある。
ドライスーツという完全防水の着衣を身につけていない時に転覆した。

カヌーの世界ではそれをチンと言います。

マイナスの気温よりは暖かいとは言え、水温は5度以下。
ほとんど氷水の中に落ちたと同じ状況は強烈だった。

キーン。頭が割れそうです。
冷たいというより痛い。
頭のなかは真っ白になります。

身体中の全ての細胞が覚醒し興奮状態。

水中に逆さまの状態からスプレースカートを外して船外に脱出し、
カヤックとパドルを掴みながら氷の水中を泳ぎ陸に上がった時は身体全体から物凄い湯気が立ち上っていました。

かき氷のような水中にいた刹那は、

今まで経験したことがない世界でした。

強いて表現するなら、幽体離脱。

意識の外の、生命の防御本能がどこかに導いている感覚。

低体温で死ぬのは案外気持ち良いかもと思った。

それに比べおっさんは熱さには弱い。嫌いだ。
暑苦しい満員電車で立っていると背中を汗がスーと伝わり落ちる感覚は我慢できない。


本州の関東以南の夏の暑さは本当に勘弁です。
祖父母の代から寒冷地育ちなので遺伝的に適応できていません。

本州に在住していた頃は、夏は決まって下着を冷蔵庫に入れて冷やしていたほどです。

だから、お風呂も長湯は嫌いでいつもカラスの行水です。
幼少の頃、親とお風呂に入るのがイヤでした。
だって肩まで浸かって50数えろだ、100数えろだと、まるで拷問です。

長じて勤め人になり、温泉施設に付属するサウナを利用する機会が増えました。
でもお風呂に5分もじっと入っていられないあつがりが、
お風呂よりも2倍も熱い灼熱のサウナに10分も入って入られる訳がありません。

その点、水風呂は抵抗なく、むしろ気持ち良く感じるのですが、
クソ熱いサウナに我慢して入る理由が見つかりませんでした。

以来、もう何十年もサウナから遠ざかっていました。

それが、ひょんなことからある銭湯の休憩室に置いてあった本を読んで世界が変わりました。

その本の著者・マンガ家タナカサツキさんが唱えるところの「サ道」とは、サウナ道のことです。

新潟の佐渡でも、サド/マゾのサドでもなく、
サウナの作法だからサ道なのです。
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帯のコピーの

「主役は水風呂と知れ!」という言葉に意表を突かれました。


氏は日本サウナ・スパ協会の公認大使であり、なんとミスターことあの長嶋茂男氏もそのひとりです。
真性のサウナオタクだったのです。ただの物好きではなくお墨付きをもらった偉いお方なのです。

彼はまた、デザイナーとしても有名で、
あの「コップのフチ子さん」の考案者でもあります。


元々は赤塚不二夫に強く影響を受けた漫画家であり、変わった視点を持つひと。


私と同様に彼も始めはサウナの灼熱地獄に我慢できなかったひと。
それがある日、水風呂という視点からサウナの悦楽に開眼した人物。
開眼というより、あっちの世界に入ってしまった変態と言った方が良いでしょう。

この本を読んで、
新しい(僕が知らなかっただけですが)サウナの入り方を知りました。

熱くて辛いだけのサウナが天国の境地に変わるならと思い早速その本を読んだ月見湯で実践してみると、

本当でした。

灼熱と冷水の繰り返しの後に訪れる恍惚感を味わったのです。

仏教の悟りの境地は簡単に得られるものではありませんが、
この恍惚感の境地は簡単に得ることができます。

ところで、男性は下半身に冷水をかけると金冷効果も期待できますが、
ラジエター機能もある”お袋さん”を持たない女性の場合はどうなんでしょう?

縮み上がる付属物のない女性の構造に対して冷水の影響はダイレクトにくるのではないだろうか。
だらか教えてください。

水風呂のおかげでタナカ氏の変態思考が移ったのだろうか?


さて本題の「サ道」の流儀はこうだ。

サウナ室での「温」と
水風呂での「冷」。

この温と冷の急激な温度変化という劇的な刺激を身体の表層に与え、
自律神経を刺激することで、肉体へも効果的な変化をもたらします。

新陳代謝がすこぶる良くなることです。


それに体表の皮脂や角質も汗と一緒に浮き上がり、
お肌はすべすべです。

無駄な水分も抜けムクミも解消です。
今までドラえもんのようにプックリしていた手の指も普通になりました。

1回目

サウナ10分の次
水風呂(最初は5秒でも可)なれたら1分くらい。

そのあと休憩5分

すぐに2回目

サウナ5分(10分も入らなくても半分で汗が吹き出ます、つまり代謝が良くなった証拠)
水風呂1分
休憩5分

またすぐに3回目

サウナ5分(もう余裕です、苦しくありません)
水風呂1分(もっと入れそうな気がしますが芯まで冷やす必要はありません、水風呂に長時間入るのは低体温症の入り口で危険です、クラクラする意識障害に陥る危険がありやめましょう)

休憩15分、戸外の露天風呂の方に出て、リクライニングのビーチマットに腰掛けて空を見ながらぼ〜っとします。
十数度しかない戸外に裸でいてもちっとも寒くありません。

体の表面が熱を奪われない、熱の羽衣を着ているような状態なのです。

身体は汗が引いてすっかり乾いています、その上ポカポカでもあります。


サウナ嫌いだった頃は風呂上がりなかなか汗が引かず難儀していましたが、
今は快適です。汗が止まらないということがありません。

夜も寝つきが良いですし目覚めもすっきり。
いたって体調が良いのです。

我慢しないサウナの入り方、
あなたもどうぞお試しください。



このサイクルが今の自分に丁度気持ち良い時間です。


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2018年06月19日

自分のことを「アスリート」と自称する野球選手の不見識

ひ<普通に”スポーツ選手”でいいのだ!>



アスリート(athlete)という言葉は、

ラテン語が語源で「賞を狙って競うひと」という意味があるそうです。



その事を知るまでは、どこか神聖な響きを感じていたアスリートという言葉が、

実は賞というご褒美欲しさに

或いは賞金獲得目的に即物的に頑張る人という意味があったなんて、

思ってもみませんでした。





ただしラテン語はヨーロッパを中心に古典研究の要とされる言葉で、

現代の生活言語ではなく、丁度日本の古文のような古い書き言葉であり、もはや死語なのです。



だからアスリートがどういうニュアンスで使われたのかは知り得ません。



言葉というのは使われているうちに、どんどん意味が変質し使われ方も変わります。

イギリス英語では、当初アスリートは陸上競技の選手を指すそうです。

本来はかなり限定的に使われるものなのです。



それが、1990年代から陸上以外の水泳や球技の選手もアスリートというように変化しました。



その言葉のもつ重い意味合いのタガが緩んでしまう言葉だったのです。



日本でとりわけ強固なタガをもつ言葉は『 天皇 』でしょうか。

天皇は天皇以外の意味を持たないし、使われ方も変わりません。



「◯◯ちゃん」なんて軽い調子で呼べば不敬罪ものですし、

そんな言い方をすれば軍歌をかけた街宣車が飛んでくるでしょう。



象徴となった今もまさに揺るぎない言葉、言うなれば言霊のひとつでしょうか。



一方、使う人間の気持ちや考え方、使われる時代背景によって、

どんどん変わって行くのが生活語彙です。


『 愛しているわ❤️』



言ったその当時はそれで良いのですが、30年も経つと

愛という言葉ほど 空々しい言葉はないのではと思う。



そんな話しを釣友と話題になって盛り上がった。



あんなに激しく愛し合っていた仲なのに、いつしか憎しみ合い、いがみ合い、

『あなたの使った食器なんか使いたくないわ!』



『洗濯物も一緒に洗いたくない!!』と

激しく嫌われるまでに180度変質してしまう夫婦もあるようです。



(あいにく私の家のことではありません。)



「アスリート」も、同じくらい軽々しい言葉に変質してしまいました。

いまや日本では猫も杓子も運動選手全般に対して使われます。



要するに競技スポーツの選手なら誰でもアスリートを自称できる状態です。



もうプロアマ問わず自由に名乗ることができるのですが、



私は相撲取りもアスリートというのにはかなり違和感を覚えます。

「大相撲」はいま、世間が認めないでしょう。



現在、世界で最も有名なアスリート100人のランキングというのがあります。

いかにもマスコミの考えそうな下世話な順位付けですが、

その1位はサッカーのクリスティアーノロナウド選手。

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サッカー選手とは思えない鍛え上げられた上半身

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まさに陸上十種競技のアスリートのような完璧な身体です。

でも何故か100位の中に北米で人気の野球やアイスホッケーの選手は選ばれていません。



ほとんどがそれ以外の「球転がし」の球技です。

でもゴルフが入っているのに

野球選手が入らない理由は?


他人と競うスポーツでは、決勝戦とか優勝決定戦とか最終選考とか、

最近ではファイナリストなんてカッコつけて言いますが、

そこに勝ち進むのがひとつの名誉です。



現在の国際オリンピック憲章では、1位から8位に入ったひとが「入賞者名簿」に載り、

うち1位から3位がメダリスト、4位から8位が入賞者(Honor=名誉)と呼ばれます。



以前、1983年までは6位までが入賞でした。

これは当時は陸上のトラックのレーンが6コース分しかなかった事に由来しています。



プロ野球では優勝や準優勝は誉めたたえられても3位以下はBクラス、低迷層としてしか扱われない。

5位入賞なんて言わないのです。

優勝しないと、選手もチームも金銭的価値が上がらない。



試合形式も競技大会というより1試合1試合の興行でありゲームという言い回し。

もう完全な娯楽、エンターテイメントだと割り切っているのが本場アメリカの野球です。

だから野球選手はアスリートと一線を画しているのです。



太り過ぎてボールに足がついて行かず転ぶ有名選手もいるのが大リーグのMLB。

晩年のあのベーブルースだって、ポッチャリ体型にしか見えませんよね。

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スポーツショービジネスなのだから良いのです。



スポーツ競技として記録を追求するのではなく、

観客にいかに喜んでもらい支持されるかが収入に直結する世界。



ところが日本人であるイチローはそれを理解出来ず、野球道としてのスポーツ性を重視しているので、アスリートを自称している。



その点がアメリカ球界ではまだ特異な存在であります。

一応誇れる記録も残しているのでまだ人気を得ているが、

試合に出てこそアスリートの存在価値があるわけだから、

ずっと試合にでないフロント的な栄誉職では人気も陰るのは目に見えている。



僕はていの良い戦力外通告だと思う。

今回のマリナーズの処遇はイチロー選手のプライドを傷つけないようによく考えられたCIA的策略だと思う。



イチローも馬鹿ではないから特別待遇の表の意味と裏の意味も分かっている。

数パーセントの屈辱感はあるがプライドがあるので表情には出さない。



その想いをバネに来季は驚愕の復活シーンを見せてくれることを期待したい。



来季は、大谷との対決が実現し、

初戦は見事に左中間を破る勇姿を見せるだろうが、

2戦目は逆に完璧に抑え込まれ、

結局大谷から引退の印籠を渡される事になるのだろうか。



いずれにしてもファンが楽しんでこその野球ゲーム。

長嶋のように記録よりも記憶に残る選手であってほしい。










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2018年05月23日

ぷかぷか

<限りなく爽やかな湖上の釣り>


夕張山地の人里離れたダム湖Kでフローターを浮かべて遊んできた。


静か〜

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周りに人家はないので、兎に角のんびりプカプカできる。


見えるものは、


山ザクラ


新緑の青葉


爽やかなやさしい風が通った時、湖面に残されたあし跡


陽気に誘われて出てきた小さな昆虫たちも気持ちよさそうに飛んでいる


湖のインレット奥に進むにしたがって水路は狭くなり

より一層に濃密な自然が感じられる。


エゾ鹿の警戒音


エゾ春ゼミの渇いた鳴き声が心地よい


こんな時はビールで喉を潤すにかぎるのだが、

尿意をもよおしてもフローターだから上陸するのも大変。


それに足ヒレを使ってバタ足で忙しいので足がつりそうだ。

たった数百メートルの移動なのに、10キロ以上サイクリングした疲労感だ。


もし途中で足がツッタ場合は、同行Uさんに曳航してもらう約束だけど、迷惑をかけのも申し訳ないのでビールは我慢だ。



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魚探を搭載したU艇。

確かに魚を底に写っているのだが。


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沢と合流する辺りで魚探がピーピー鳴っていた。

俄然やる気を出してキャスティングするU氏。



結局、二人とも手に生命の感触は得られず、フローター試運転を終了。


でもたっぷり有酸素運動をしながら楽しみました。


次回は6月SP湖フローターを検討中。

どこかに軽い電動アシストフローターってないかなぁ?


エレキモーターって10s以上あるので重くて使えないからなぁ。



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2018年05月17日

ガンと共にどう生きれば良いのか?

<鉄人!六本木Kさんとの邂逅>

元赤ヘルの鉄人 衣笠さんが逝かれた。

先日、某居酒屋F見さんへひとりで飲みに行った折、凄い鉄人と知り合った。


彼はこの10年間で20回の入退院を繰り返していると豪語する猛者だった。

えっ?と、こちらの驚きをよそに齢70を越える彼は平然と説明された。


『 何、喉頭癌だよ。商売柄(何かのコンサルタントが職業なので)話すことが出来るように、声帯は残して手術したからなんだよ。』

「こうとうがん」といえば、
その居酒屋のカウンターで偶然隣合わせお話しをしたことがある天才落語家、

立川談志師匠もそうだったし、

お会いした事はないが敬愛するロッカー、

忌野清志郎さんの場合は手術治療を拒否してこのガンで亡くなっている。

有名人で生存している方もいる、

つんくさん、林家喜久蔵師匠なども同じ癌だ。

この癌の5年後生存率は、ステージTで98%,ステージUで86%,ステージVでも84%、さすがにステージWでは46%。

やはり早期発見がカギとなることが言えます。

早期であるほど声帯を温存しつつで放射線治療でも十分な効果があり寛解する例も珍しくないそうです。
そしてこの「こうとうガン」は男性が女性の10倍の発症率だそうです。

こんなに男女差が出る病気があるのですね。

このガンには酒とタバコは相当に良くないと言われていますが、
ガン発症の記者会見でタバコをプカプカふかし開き直っていたのは、

あの勝新太郎と立川談志さんの二人だけ。

ともにマスコミの前では破天荒な行動がトレードマークの二人。
でもそれは営業キャラであり、仕方ないのですが、
もし一般の人が真似したらバカ呼ばわりされ、親戚一同からも『 あいつははんかくさい奴!』と後ろ指を指されることでしょう。

ところが、多くの芸能人の方は素の顔に戻るといたって誠実で物腰が低いのには驚かされます。



今回お会いした凄い生命力の「六本木Kさん」の素は実に明るくパワフルだった。

普通は初対面の相手に最初から素を見せるかどうかは疑問だか、
彼の場合おまけのような残りの人生なので、
おそらくやりたいように、ありのままの自分を出して生きているのだろうと思う。

ピカピカと輝いて見えるのだ。
心の中をさらけ出して来るひとはまぶしい。

何を考えているのか、さっぱり解らない人とはイマイチ親しくなれないが、
本音で地を出すひとはすぐに打ち解ける。



彼のそのパワフルな勢いと周囲のノリに甘えて、
5月末から6月頭に予定する次回の札幌出張の折にその日の6人でまた会うことに賛同しました。でも携帯番号を交換したことを少し後悔しております。

その頃まで健在であれば良いのですが、確か年齢も私より一回り以上も上の70代後半です。
軽はずみに約束して良かったのか?それまでに亡くなっていたら嫌だなぁという気持もあります。


彼は20回もガンの治療で入院している身。
本当は満身創痍で肉体的にも苦しいのでははないだろうか?
お約束が彼の負担にならなければ良いのですが。

まぁ、でもおっさん以外にも彼より40も若い女性が二人も来るので楽しみにしていると思い、良いことにしましょう。

糖尿病を疑われてビビっている場合ではない。

ガンを告知された訳でもないのに、自裁死とか言って自殺した人騒がせな評論家がいたが、六本木Kさんのような友達がいなかったのが悔やまれる。

友達は宝物だ。

たとえ家族がいなくなっても、元気の良い友達がいれば何とかなるのではないだろうか。








posted by タカシ at 08:04| 北海道 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月15日

ドバドバブー♪鼻血がブー♪になる山菜

<天然の強壮食材アイヌネギの効果と毒草の見分け方>

今が旬の天然ものアイヌネギを
ジンギスカンで一緒に焼いて食べた次の日に必ず起きる超常現象?

朝に近いヒル〜ッ♪

なのにオラの鼻からは

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谷岡ヤスジのギャグ漫画みたいに
ドバーッと鼻血が出てくるのです。

今朝も昨夜BBQで使ったスポーツマングリル(ROGE 製の鋳物の炉)を片付けようとベランダで作業していると、
床に赤いものが点々と。

????

オラの鼻血じゃ〜!!



鼻血の原因はこれか?

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海賊・山賊の勘で探り当てたという余市の某沢で収穫した、
貰い物の天然のアイヌネギです。

今年初の極太モノ。
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赤い薄皮の部分はハカマとも言われます。
ここがニンニク臭の一番強い部分。

強烈なにおいが好きな人はここを残して食べるが、
翌日ひとに会うから臭いを控えたい人は、
ハカマを取り除くとだいぶニンニク臭が軽減されます。


アイヌネギと間違えられるよく似た植物にスズランがあります。
これはかなり強烈な毒成分を有し人間も死亡させるものです。
致死量は0.30mg/kgと青酸カリを遥かに上回る強毒性があります。
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近所の豊平公園に植えられているドイツスズラン。
もう少し葉が開けばアイヌネギと良く似ています。

野生のアイヌネギを株ごと採取してきて自分の家の庭に植える非常識な方がいます。
それとは知らない家人がアイヌネギと思ってスズランを食べてしまうと大変ですので止めましょう。


このように庭でアイヌネギとスズランを混栽する行為は非常に危険です。
今年もそれで死に至ったひとがいました。

山の斜面にはあまりスズランは自生しません、ほとんどが平地です。


山奥の離農した廃屋跡の平地にはかつて庭に植えていたスズランが咲いている事があります。そこにアイヌネギの種子が根付き混生ということもあり得るのです。

ですから人家近くの平地でのアイヌネギ採りはなるべく避けた方が良いということです。


もうひとつアイヌネギもどきの植物がイヌサフランです。
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右が本物のアイヌネギ、左がイヌサフラン。
イヌサフランは今年の4月に旭川の男性はアイヌネギを間違えて食べて食中毒になり死亡すううる事故がありました。
70代の夫婦で卵とじにして一緒に食べたのですが腹痛や吐き気で救急搬送され病院で処置され薬を「処方されて帰宅しましたが2日後夫だけが寝室で亡くなっているのが発見されました。
男性の方が毒に弱いのか?
女性の方が特異体質なのか?

ある程度の個人差はあるようですが、いずれにしても毎年のように誤食して中毒死亡事故はおきているのです。


北海道の5月から6月は山菜の旬の時期です。

札幌から車で小一時間程度走れば、近郊の山には多くの山菜を採ることができます。

もっと奥深い山の中や渓流沿いに分け入れば、もう山菜の宝庫のような楽園があります。

まるで山菜の畑のような状況を目にして、狂喜して根こそぎ採るのは野蛮人です。
文明人は将来のために少し株を残して収穫します。

アイヌネギの場合、成長が非常にゆっくりなので、全部収穫すると根絶やしの原因と成ります。

アイヌネギは成長に従い、最初の数年は葉っぱが一葉、少なくても3年以上場合によっては5・6年経ってようやく二葉に成長し、三葉に成るにはもっと年数がかかりますます。

採って良いのはこのうちで、二葉のものだけです

三葉のものは夏に花を咲かせ種子を実らせます。
つまり子孫を増やす大切な段階になっているということです。

こういうものまで根こそぎ収穫すると将来につながらないのです。
また一葉のものも採るのは避けたいです。青田刈りも将来の繁茂に繋がりません。

一葉と三葉の乱獲の代償は、山菜が採れない貧弱な自然です。

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美味しい山菜のツーショット。

よくカタクリのそばに生えています。
太くておいしそうですがこれは三葉なので残しましょう。

さて、これはどれがアイヌネギか判りますか?
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下の二葉はアイヌネギですが、上の三株のものはアイヌネギモドキで食べられません。
葉っぱに縦の線が強く入っているのがモドキです。

ですが、これはもっと分かりにくいです。
これもモドキです。
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もうすこし葉が成長して開けば分かるのでしょうが、この段階では判断に迷います。
ハカマが黒いです、本物はもっと赤い。
匂いも草っぽく、それらしい匂いがしますが、嗅覚の鈍感な人はネギ臭と区別が付かないかも。


アイヌネギは人間の滋養強壮に有効です。
一説にはヒグマも食べるということがあるようです。

繁殖活動期の男性はどうぞ好きなだけ摂取してください。
食べた翌朝は下半身がテントを張った状態になります。

繁殖期の過ぎた中高年は無駄ですのでお控えください。

効果抜群の山菜ですが、
このニオイの嫌いな人にとってはいい迷惑となります。

居酒屋で出す時は注意が必要な食べ物です。

この時期は常連客によって旬の山菜が持ち込まれ、
それを店主の好意で居合わせた他の客にも振舞われることがあります。

そんな時、本当は苦手なアイヌネギを目の前に置かれるとどうでしょう。
いくら好意でもお客の意思確認を怠って出すと、
無神経な接客と思われてしまうでしょう。

馴染みの飲食店ではある程度は好き嫌いに配慮してもらえますが、
家庭ではどうでしょう。

アイヌネギの嫌いな配偶者がいる方は、
『 家では食べられない 』と嘆くのですが、もう諦めるしかないです。

その分、配偶者抜きのオヤジキャンプで存分に食べてください。


アイヌネギでの事故で多いのがヒグマとの遭遇。

お互い山菜の採取に夢中になり、ばったり出会い頭の遭遇になると危険です。

近くにこんな食痕があればまだ大丈夫です。
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エゾ鹿が食べた痕は一直線に噛み切られています。

アイヌネギ採りに山に分け入る時は、
最低限クマ鈴、できたら笛も。
音だけでは心細いときはハッカ油や蚊取り線香で嗅覚からも人間の存在をアピールしましょう。


















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2018年05月14日

公園から子どもが消える日

<遊具の置き換えが暗示する日本の未来>

児童公園が無くなったのをご存知ですか?

法律で”児童”という名前が外れたのです。

何故なんでしょう?

日本の児童数が減少の一途だというのは周知のとおりです。
そして1993年に「都市公園法施工令が改正され「児童公園」の名前が消えたのですが、
これにより児童公園はただの公園になりました。

それを受けて公園に設置されていた子どものための遊具、
特にブランコやシーソー、ジャングルジムなどの
動く遊具がどんどん撤去されているのです。
中でも回転系の遊具は事故も多くいち早く撤去対象になりました。

動く遊具は可動部の損傷が事故につながるため定期的な点検や補修が必要で人的コストがかかります。

行政としては事故の多い動く遊具が減ることで安全性が向上し嬉しいが、

主体的な利用者である子どもの立場からするとどうなんでしょう?

子どもは、

動くから面白いのだ。

回るから楽しいのだ。


動物は動くものに反応する生き物なんだし、動くから動物なのだ。

動かないものは「つまらん」!!


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以前はどこにでもあったこういうものがなくなった。
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これもよく遊んだがもう見ない。
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こういう躍動感とスリルがたまらなかった。


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公園の回転遊具は絶滅に近いが、
ただ公園自体の数や一人当たりの公園面積はこのように増えている。
これも法律で住宅地を作る場合に一定の公園の設置が義務付けられているからだ。


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近年の傾向として遊具の質が、
子ども向けの動く遊具が減り、
高齢者向けの健康遊具が増加している。

健康遊具?



近くの豊平公園に出来た腰や背骨を伸ばす健康遊具の説明表示がこれです。
ハズキルーペでも掛けないとこんな小さな文字は見えんのだ。
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「ぶら下がり」まんまじゃん!
まだ使っている人を見たこともありません。



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背伸ばしベンチ。改良されてイボイボが指圧効果もあるようです。

初期型はイボイボなし
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こう使うのです。
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リバースも有りか?

腰の曲がった後期高齢者には、逆に辛くて健康を害さなければよいが・・



先日、ニュースで子どもの外遊びの時間が一日平均20分台に減少したことを伝えていた。

それ以前、中高生の8割は部活以外で平日に外遊びをすることは無くなったと聞いていたが。

公園で外遊びする小学生は絶滅危惧種なんです。

家なかでゲームをしている時間の方が多いのです。
球技遊びも禁じられているし、動く遊具もない公園には魅力がないので寄り付きません。

保護者同伴で砂遊びに興じる小さな未就園児しかいません。


それに小学生を持つ保護者は公園を安全なところとは思っていません。

不審者や変態の出没情報が多いのです。
子どもだけで遊ばせるにはリスクが大きいのです。

新潟の痛ましい事件もありました。
もはや通学路の下校途中も安全ではない時代。

24時間公園に防犯カメラで警戒しなければならなくなる時代になるのでしょうか。


子どもも老人も寄り付かない広場、
災害時の避難場所や防災の機能しかない都市公園の現状です。


「安全・安心を目指す』都市公園が
誰もよりつかないなんて「絵に描いたモチ」です。







posted by タカシ at 15:34| 北海道 ☔| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月11日

奥さん、巻いている場合じゃないのよ!!  破壊と創造の料理作戦

<巻かないロールキャベツの恐るべき実力>
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旨〜い!!

簡単!

今までのキャベツを巻く苦労はなんだったの!!


見た目は悪いが、巻いて作った本物より旨い。

普通はひき肉で作った餡を下茹でしたキャベツの葉で巻いてから煮込む料理です。

でもこの煮込むまでの下準備がエライ面倒なのです。
面倒というより、工程にあまり料理技の入る余地がないつまらない作業が多いのです。

しかも下準備の手間がかかる割には、美味しさを決定づける要素は素材の差よりむしろソースの差にあるように思うのです。
トマトソースは旬のフレュシュトマトが手にい入る時期なら家庭でも作れますが、

仕上げに加える美味しいデミグラソースはフランス料理の範疇で、
プロの味に近づくには距離があります。だから私は手取り早く缶詰のソースを使います。

巻かないロールキャベツの場合、
肉の旨みとソースの旨みの間に障壁となるキャベツがないため、
双方の旨みがダイレクトに溶け合い実においしいのです。

一体、今までキャベツで包む意味はなんだったのか?!!

単に仮面夫婦のようなキャベツ包みは外見の格好だけの気もする。


何時間も煮込む暇があるなら良いが、
どうせ時間をかけて苦労して作っても、『 これ美味いね! 凄いよ◯◯ちゃん!!』なんて褒めてくれる相手なら良いが、好物はウインナーと卵焼くらいの「幼稚園児並の舌」を持つ旦那さんなら、
1時間も時間をかける価値はありません、できたら30分で美味しく作りましょう。

偽装料理でじゅうぶんです。

それには、「もう巻かない!!」という選択肢しかありません。
それでいて、いつもの巻いたロールキャベツよりも美味しいのは何故でしょう?

肉汁とトマトソースとキャベツの3者の旨みが同時に核融合する感じなのです。

キャベツは巻かずにざく切りして、

玉ネギのみじん切りとミンチにしたひき肉のタネを一口大にまとめてスープに落とし固める。

事前にフライパンで肉の表面をハンバーグのように焼き色を付けて焼いたりしない。
あるいはキャベツの芯をくり抜いて丸ごと煮にも、重ね煮にもしない。

トマトの水煮の缶詰を入れ、一緒にいっぺんに煮込む。
ここで味付けをしますが、それも面倒な人はこれさえあれば鬼に金棒。
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(別に重ねる必要はありません、ミルフィーユみたいにするとソースが外側しか絡みません)


あっという間に3者の旨みが溶け合うのです。

器に入れたら市販のデミグラソースをかけ、さらにその上にお好みのチーズをのせてオーブンか直火で熱を当てチーズを半分溶かして出すと最高です。


私は、味噌とニンニクを加えて風味と味の深みを加えるのが好みです。
この味噌のトッピングはイタリアンの賄い料理の常套テクニックなのです。


私の料理の下地の半分は、
20代の頃働いていたある会社の自社ビルに入っていたイタリアンレストランの同世代の料理人から覚えた味とテクニックです。

客のいない休憩時間の暇な時を狙って遊びに行き、
仲良くなるといろんなことを教え合うのです。

40年以上も前の時代の料理の基礎知識ですから、
時代遅れの考えもあるでしょう。

不易と流行の

流行の部分は時代とともに変化していくもの。
古いやり方にしがみついていても良いのは趣味の世界だけ。

ひとりよがりになりたくなければ
破壊と創造の革新が必要です。

だって昔と今では、流通している野菜の成分比率も違います。
ほうれん草に含まれるビタミンの1種のしゅう酸は昔ほど多くありません。

だからさっと一煮立ちさせるだけで良いのです。
それ以上茹でると他の有効な成分まで溶出してしまい栄養価がほとんど失います。


普通のロールキャベツの場合、下茹でする時にキャベツから栄養分が水にある程度溶け出します。

その点巻かないロールキャベツは下茹でしないので栄養分が失われません。
茹でないので余計な水分も入らず肉汁やソースの旨みもキャベツに入りやすくなるという利点が大きいのです。

美味しさの実に理にかなった料理なのです。

◯◯ちゃん、これ美味しいね。
◯◯ちゃんも、巻かないロールキャベツみたいだよ。

どういう意味?
私が見た目が悪いと言いたいの?!


普段、料理を褒めないひとは
慣れないお世辞はやめましょう。

墓穴を掘り返り討ちにあいます。







posted by タカシ at 17:31| 北海道 ☔| Comment(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月08日

シドケの渓

<山菜の王者の楽園を求めて>

シドケという山菜は通好みの味わいだ。

春の山菜の種類は豊富で、

アイヌネギ、ウド、タラの芽が御三家としたら、

山菜の王様はシドケだろう。

東北地方では訛って、『 スドケ 』

今年2度目の夕張川支流のT別川・KB川にフライロッドを携えてシドケ採りに出かけてきました。

が、生前若田さんから教えてもらった渓のシドケ畑にはシドケの姿はなく。
こんな小さな幼稚園児サイズが水際に顔を出していた。
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週末の雨で生えたばかりのようだ。収穫には1週間は早かったようだ。
他にボリボリ(ナラ茸)の幼菌も見つけた。
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魚は25センチ止まりだ。
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KB川でも前回のようなサイズは現れずなかった。
釣り人の足跡が随分あったので、抜かれてしまったのだろうか。

川から上がり林道までの間の扇状台地みたいな平地に、
大量のシドケがあるのをUさんが見つけた。

なんだ、あんな奥まで探しに行かなくても、
こんな近くにあったなんて!!

二人で収穫した分がこれ
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晩御飯になったシドケのおひたしは、独特の香りがありました。
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posted by タカシ at 08:16| 北海道 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月06日

ピーマンはどう切ると美しいか?

<ピーマンは山ごとに切ると美しい>

普通の切り方に飽きることはありませんか?

振り返ると料理を始めて50年近くの間、ずっと同じ切り方をしていました。

正直言うと飽きていました。

縦に2等分に切りわけ
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中のワタとタネを掻き出す方法。
スクリーンショット 2018-05-02 08.42.14.png
こういうピーマンのふつうの切り方だと

以外と手間が掛かるし、中のタネはばらけるし、白いワタの始末も煩わしい。




何とか現状打破する新しい切り方はないものか?

そんな時に出会ったのが新発想のこの切り方です。


ピーマンには、3つから5つ前後のコブ状の縦方向の膨らみが付いています。
このコブとコブの間の窪みの下には白いワタが隠れているんです

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その窪みを外して膨らみの部分だけ切り取る方法です。
二つの窪みの直ぐ山側に包丁の刃を入れてお尻まで皮を剥くように切り出します
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残った本体にタネとワタ部分がきれいに留まります。

2個分でざっとこんな感じです。
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タネやワタが散在しないので掃除も後片付けもとても楽です。

繊維に沿った切り方なのでシャキシャキ感を出す料理に合います。

ピーマンは中身の無い奴の例えに使われ、
不当な扱いを受けてきました。

でもこんなに中身もあるし、
切り方によってはとても始末の良い野菜です。

女は男次第♪
男も女次第♪

で変わるのよ〜♪


素材は同じでも切り方で食感も味も激変するのが料理の面白いところ。









posted by タカシ at 20:40| 北海道 ☔| Comment(0) | 料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月03日

札幌サンデー毎日族のお花見事情

<花より昼呑み>
東京に住んでいた頃、桜の時期になると、

どんな小さな都心の小公園でも桜さえあれば、
サラリーマンが夜は花見の宴会をしていた。


そのための場所取りは、新入社員に課せられた役割だった。
一見、どうせまだろくに仕事も出来ないのだからと押し付けられる雑用。

別に営業目標の達成率に関係ないどうでも良い仕事に思えるが、
実はこういう宴会のお膳立てをつつがなく漏れなくこなせるかは会社員の力量が測れるから侮れない。

それに、つまらない会社のデスクワークよりは数倍楽しい仕事かも知れない。
たとえ押し付けられた仕事にでも、価値とやりがいと見出しどれだけ能動的に取り組めるか。
定性的な評価の分かれ目なのだ。

新入社員でもないのに3年目まで率先して、この「花見の場所取り」を引き受けていたというT長官。
インドアの仕事よりアウトドアの業務は喜んで引き受けたいというのは私も同じ。

東京の花見は結構寒かった。
日中ならまだ良いが、陽が沈んだ夜は気温がグンと下がりスーツだけでは寒いのだ。


その点札幌の花見は日中に火を使うジンギスカンが主体なのでまだ良い。
ただし混み入った雑踏の中で焼くジンギスカンにも困ったことがある。

煙が白くたち込み非常に煙たいし、花も霞んで良く見えない。

だから快適に花見をしつつ、酒も呑みマッタリとするには、
暖かい平日の昼呑みしかないのです。

こうしてT長官の賢明な発案にホイホイ食いついた私は、
彼の選んだ近所の児童公園で花見酒を楽しんだのです。

場所は菊水の住宅街のごく普通の児童公園です。

ブランコも滑り台も砂場も、
三種の神器が揃う小さな子どもの遊び場です。
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のどかな昼下がりです。
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スキー山は北国独特の遊具かも
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機関車風の本格的な遊具もある。
親子連れの多い、子どものための公園の典型です。


そんな健全な雰囲気に現れた怪人、いや快人。

なんというギャップでしょう!?
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歩く風紀破壊!?


いえいえ、
見識をわきまえたナイスシニアと言ってください。
酒を飲んで大声を出したり、歌ったりはしません。

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閑静な住宅街という場の空気を壊さないように配慮して
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堂々と
桜の樹の下に椅子とテーブルを設営するところは立派なおじさんです。

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エゾヤマザクラは染井吉野よりは色が濃いのが特徴の一つです。
おじさんは薄いものはキライです。


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ビールからウイスキーに移行し、気分も上昇。

酔って キスしたりはしません

サンデー毎日な僕たちは、
昼から呑むのは、ごく日常的な行いですので、

決して羽目を外して人様にご迷惑をおかけするような所業はしません。
ちょうど公園を吹き抜ける微風が酒臭さも吹き飛ばしてくれますので、
お茶でも飲んでいるようにしか見えません。

と勝手に思っていたら、

誰が通報したのか?
或いは虫の知らせが届いたのかはわかりませんが、

T家の財務局長兼秘書官のエッちゃんが視察にやってきました。

僕たちが大人しく花見をしているか、
ゴミを敷地に埋めていないか?確認しているみたいです。

一緒に飲見ましょうと、声をかけようとしたのですが、
昼呑みオヤジの関係者と思われるのが恥ずかしかったのか、
私たちから存在を隠すように足早に視界からフェードアウトして行きました。

T長官の秘書官ですので、後で聞いても、多分『記憶の限りでは行っていません』というのかな?
そりゃそうでしょう。

不用意に近づいて話しなどしたら、仲間と勘違いされるのは嫌だし。

児童公園で昼間から花見酒の宴会をしているネジの緩んだオヤジと
一緒にして欲しくない!!!と思うには当然です。

帰宅して
ご夫婦の間にこんな
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亀裂が走らなければ良いことを只々お祈りするばかりです。

僕たちが能天気に遊んで暮らせるのも、

みんな偉い奥さんの存在あってのお陰なのです。

シラフで真面目にお伝えしたいのですが、
素面でお会いする機会があまり無いのです。

ごめんなさい。




posted by タカシ at 11:50| 北海道 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする